前回のあらすじ
tennさんは最高なので皆さん行きましょう
※前回日記
https://skm-ptnks.hatenablog.com/entry/2023/06/19/151246
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気付けば6月に突入しており、今日も雨模様
そんな雨の日に、いつも通り朝から出発する二人組…
この二人動く時、ドールイベントあり━━━ (?)
そんなわけで、6/11、本日はドールショウ69夏に参加するべく車を走らせていた
今回も前回同様、師匠のサークルお手伝い兼荷物運びで入場する形となった
相変わらずとんでもない量の荷物を持っている師匠、どう考えたって歩いて運べる量ではないんだけど…歩いて参加してたの正気を疑う…
ドカドカと車に荷物を載せ、わたわたとドールショウイベント会場へ向かい、わちゃわちゃと会場に入る(雑
写真撮ってないんだけど、会場がマジで綺麗で驚いた、聞くと少し前に改修したらしくなるほど納得
今回は2~5階のフロアをイベントで使うとのことでビックリ、広すぎィ!!
そんな事を思いながら、師匠のサークルの設営をしつつサークルチェックをゆるゆると進める
師「なんとドルショですね、課金すると通常より早く会場入れるんですよ」
俺「?????どーゆーこと?」
よくわからんと首を傾げていると、まだ会場まで15分以上あるのに人が入って来た
俺「へーーーーーーなるほど…課金…納得…w」
これ面白いな、これで運営に金が落ちてwin-winなら特に文句ないなと
並んでいる人達を眺めて遊んでいる(?)と、すぐに会場の時間となった
師「さくまさん、(身長)デカすぎて圧すごいんで座って下さい」
俺「ア、ハイ、サーセン、ウス」
ちょこんと座ってるのもある意味邪魔だよな…てことで、野良スタッフさんに声を掛けてみる
俺「すいません、サークル参加なんですけど、すぐに買い物はまずいんですよね?」
ス「そうですね」
俺「今すぐには買い物しないので、会場をぶらぶら見るのは大丈夫だったりします?」
ス「まぁ買い物しないのであればいいですよ、サークルは大丈夫ですか?」
俺「荷物運びと設営以外は基本邪魔なので、大丈夫ですー」
ス「それでしたら、どうぞ」
よし、言質取った!てことで会場をぶらぶらと散策することにした
5階はMDDやSDが多く、見たことある名前のサークルさんや馴染みあるドールが多く見受けられて安心感があった
(お、ここは後で買おう…お?ここも要チェックだな)
内心シャーペンカチカチしながらフロアを回っていく
今回のイベントで最も重要なのは、新しくお迎えしたSDちゃんのドレスを買う事
すみれの服も探しつつ、特にSD系のディーラーさんはねちっこく眺めていく
………
…………!?
白とピンクの美しいドレスを見て足がビタッと止まる
近付いて凝視する………
これは絶対買う、これに決めた、SDちゃんのドレスこれじゃなきゃ嫌だ…!!
ディーラーさんの名前はEMMAさん、まず在庫あるのかすぐさま声をかける
俺「すいません、これってまだ在庫ありますか…!?」
E「すいません、12時から受注受付でして…」
俺「あ、なるほど、分かりました~」
受注…?と思ったけど、とりあえず売り切れてないのは本当に良かった
にしても会場まで来て受注すんのか、なんか大変だな…そしてアナログだ…相変わらずおもろい界隈だなぁ…
そんなこんなで結構ぶらついたので、そろそろいいかと買い物することに
まずは推しのチェスマジさんで新作の夏OPを購入、そしてpareさんでメイド服を購入
そして時間を見計らいEMMAさんのサークルに並び、無事にドレスを注文することに成功
この時点で満足して帰りたいな…て思ったものの、流石に見て回るか~と2階から散策することに
2階、3階はMDDよりもリカちゃんとか小さなドールのお店が多かったので、特に購入するものもなく
のつもりが気付いたら5万消し飛んでた
なんか財布から諭吉くん10人以上いなくなっちゃった…なんで???
まぁいっか、買えない後悔より買う後悔や! とイベント特有の謎ポジで師匠のサークルに戻る
サークルに戻ると、師匠が少し暇そうにしていた
俺「まさか今回あんまり?」
師「いや、そんなことないですよ?こんなもんじゃないですかね」
俺「そうなん?いやでも5階明らかに人すくねーな…もしかしてリカちゃんとかメインなのかな」
師「あーそうですね、元々そーゆーイベントみたいなとこあると思います」
俺「なるほど納得、ドールイベントにも色があるんだなー、学びやわ」
他のサークルさんも、心なしか少し暇をもて余しているように見えた
2階が本当にごった返していたので5階の少なさが際立つ
これは逆にいい機会か?と思い、推しのチェスマジ(@ChestofMagic)さんの所に挨拶しに行くことにした、最早ファンなのかストーカーなのかよくわからん
俺「お疲れ様です」
チ「お疲れ様ですー」
程々に挨拶を済ませ、前々から少し話したかったことをゆっくり話させてもらった
俺「いやほんとサイズ感最高でぇ…!チェスマジさんのこのOPのウエスト周りがマジで最高です…!!ほんとありがとうございます!!いやー実はなんてすけど、はじめはこのチェックOP3色全部買うつもりだったんですよーーー、でもサークル来たらめちゃくちゃ可愛いグレーのOPあるじゃないですかー!!秒で買うこと決めました!!!」
ゆっくり話すとはなんだったのか、オタク特有の超早口自分語りで圧倒していく俺
そんなオタクの話を聞いてくれるチェスマジさん、キモくてすいません…
それとなしに気になった服のことを聞いてみる
俺「そういえば、この服が気になっているんですけど、着せてる画像とかあったりします?」
チ「あります!めっちゃあります!!」
食い付きスゴくてわろた
すぐに着せてる画像を見せてもらい、軽く説明を受ける
(ふむ…色もすみれに合うし、服のデザインも最高、普通に考えて買いなんだろうけど…本当に着せるのか少しだけ怪しいな…)
オタクの買い支え精神みたいなものがあるので、ぶっちゃけ推しディーラーさんの服は全部買ってしまっても問題ないんだけど、買ったからには着せるのが一つ礼儀だと思うのである
きっと一着一着丁寧に真心込めて作ってくれている、それを着せないのは一種冒涜だと思う
だから可愛い服ではなく「絶対すみれに着せたい服」を買うようにしている
その観点から見ると、着せそうだけど着せなそう、なのである
チ「この服、実は私の好きを詰め込んだ服なんですよねー、このボンネットの白いやつ、実は一つ一つ手で縫ってたりします」
俺「え"っ、これ手で縫ったんですか!!?」
それを聞いて驚く
これを手縫いしたことがどれほど凄いことなのかは素人の俺には分からない、でも大変なのは流石に分かった
そして、それを聞いた瞬間購入を決めた
そんなこだわりと好きが詰まった服、可愛いに決まっている、すみれに着せてあげたい
俺「買います、ください」
チ「ありがとうございます!」
(話しを聞きに行って良かった…!まぁ、本当はこーゆー見えない努力とかこだわりが分かる男になりてぇんだけどなぁ…)なんて心の中で苦笑いしつつ、なんだかんだ最高の買い物が出来たなとニコニコで師匠のサークルへ凱旋した
そのあとは程なくしてイベントが終わり、無事ドルショも楽しむ事が出来た
片付けを済ませ、最後に師匠と楽しかったね~とブルーボトルコーヒーで一服し、安全運転でゆるゆると帰宅したのであった
つづく