【16話】ドルおじを読んでドール沼に沈んでいくおっさんの日記

思ってたよりも長期連載(笑)になったので数字を頭にしましたとさ、ちゃんちゃん

 

前回のあらすじ

 

色んなことが…起こりすぎ…!

 

~~~~

 

めちゃくちゃ楽しかったドルパという大きなイベントが終わり、平和な日常に戻っていた

 

 

 

 

 

 

そう、ドルパが終わるとドルパが始まるのだ

その名もドルパアフターイベント…!!(そのまんま)

 

 

そんなわけで5/6

前日巣鴨で遊び、家に着いたのが0時半だったにも関わらず朝5時に起き、いつものように6時過ぎに師匠を拉致り、朝8時から秋葉原の地に降り立っていた

 

我ながら立ち回りが若すぎるだろと内心苦笑する、もう真澄さんと歳変わらないんだが???

 

さて、なぜドルパアフターに参加したのかと言うと、師匠がめっちゃお迎えしたいドールの抽選を受けるためなのである

 

 

この子である、名前はルド

あまり男の子ドールに興味ない俺でも流石にカッコいい、カッコいい中に可愛さもありかなり素晴らしい

 

ルドくんはお迎えするためには抽選しないといけないらしく、そのために秋葉原までやってきたというワケ

ちなみに俺はその付き添いと、アフターで発売されるうさぬいバッグなどなど買い物したくて着いてきた感じである

 

俺「抽選当たるといいねー」

師「まぁワンチャンとは思ってるけど、当たらないと思ってはいるんでw」

 

そんな話をしながらラジ館前に行くと、見知った顔が立っていた

 

俺「おはよー今日は朝っぱらからありがとうw」

く「おはよ~全然大丈夫だから気にしないで、よろしく~」

 

立っていたのは「くろすけ」さん、ゲーム仲間である

なぜ彼がここにいるかと言うと、ドール見学ついでにカメラを教えて~とお願いしたからである

くろすけさんはゲーム以外にもカメラ趣味だったり手広くこなしている、あと陰キャの俺達と違ってコミュ力が高い、陰の陽キャ

 

(俺と師匠の限界ドールおじおばチームと一緒にドール見たいとか、この人も大概だなぁ…)

 

そんな失礼極まりない事を考えつつ、早速みんなで並ぶ事にした

大の大人三人で朝8時からドールのために並んでいる休日、流石に滑稽である

 

少しすると並びの人数も増えていき、気付けば150人近い人数になっていた、パチンコ屋さんかな?

 

9時近くになると、ボークスの店員さん達が抽選を開始した、今回はギロチン式らしい(当選番号が1番になるシステム)

56~58番で呼ばれれば勝ち!てわけでドキドキしてたんだけど、結果は120番くらい、俺達はかなり後ろに追いやられた

 

師「流石に無理かなぁ…いやでも男の子ドール人気ないから…ワンチャン…」

俺「人気ないんだ、ならマジでワンチャンあるかも?」

く「ギロチン式ってそーゆー事かぁw」

俺「だいぶ大味だよね」

 

一縷の望みをかけて並んでいると、店員さんが一人ずつ何かの質問をしていた

 

店員「こちらご購入希望のドールはありますか?」

 

店員さんの手にドールの名前が書かれた紙が握られていた

そして残念な事に、そこにルドくんの紙は存在しなかった

 

(あー流石に売れちゃったか…まぁそりゃそうか…)

 

三人「あ、大丈夫ですー」

 

………

 

師「まぁしょうがないですねー買えない覚悟はしてたんでー」

 

露骨すぎる空元気に笑いそうになったけど、ひとまず買えなかったということで決着した

 

そんなわけで、まだ朝9時前なのにいきなり秋葉に放り出される三人

新しい服とかの購入も12時近くまで買えない可能性があるとのことで、流石に並ぶのしんどすぎ…

と言うわけで、近場のルノアールに避難することにした

 

 

敗者だけど優雅にモーニングをしつつ、色んな雑談をして楽しんだ

カメラの事、ドールの事、リアルの事etc…

中でもくろすけさんが六本木で飲み歩いている話が面白かった、普通の陰キャは六本木で飲みません!まず六本木行きません!(ビシィ

 

話している最中にあることを思い出す

 

俺「そう言えばさ、近いしドールカフェ行きたくない?」

師「お、行きましょ行きましょ、予約しますね」

く「へ~ドールカフェなんてあるんだ~」

 

お昼までルノアールで時間を潰し、予約したカフェに突撃することとなった

 

~~~

 

13時頃にお店に到着した、秋葉原駅から10分くらいの所にありすぐに見付かった

 

Marionette party(@hi_marionettept)さん

 

お店に入ると、いきなり等身大ドールさんがお出迎えしてくれてちょっと驚いたw

カフェはドールサイズの小物が散りばめられており、可愛さとシックさがうまく溶け込んでいる素敵空間となっていた

 

俺「すげ~」

師「可愛い~」

く「お~」

 ↑語彙力偏差値3の人達

 

店員さんに話を聞くと、カフェ内の小物は自由にドールと写真撮っていいそうな、マジで最高やんけ

 

一先ず席に座り、思い思いの紅茶とデザートを注文する

俺はディンブラが紅茶で一番好きなのでそれとパフェをオーダー

 

注文が届くあいだ、すみれの身支度を始める

外に連れていく経験が少ないのもあり、ちょっとビビりながらも、いつものようにねっとり(笑)支度を進めていく

 

そんな姿を見て、くろすけさんに「とりあえず、さくまさんが親バカなのはよく分かったw」と言われてしまった

 

 

 

すみれの支度が終わる頃、お茶とパフェも到着した

 

 

ティーコゼー可愛すぎわろた、猫ちゃんだ!!!

 

すみれの専属カメラマン(師匠)も支度を始める

 

写真撮る前から既にすみれ可愛くて内心デレデレしていた、今日着てる服も似合うし夏日にピッタリだ…すみれ…可愛いよ…(ニチャチャ…

 

ニチャりながらお茶を楽しんでいたら、師匠が撮った写真を見せてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん"お"ッッッ!!!

 

すみれッッッッッッッッ!!!!!!!!11

 

 

 

 

 

あやうく濁点だらけの汚い言葉を漏らすところだったが、なんとか耐える

でも顔はずっとニヤニヤしてたと思う、すみれ…ニチャ…ニチャア…

 

 

師「私もうちのこ連れてこれば良かったなーーー」

俺「むしろなんで連れてこなかったの?」

師「いや~、一人お迎えするはずだったっつーかー…なんちゃって~…ハハッ…」

俺、く「ア…ウン…」

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった

小物が多いから本当に暇しないし、なんなら全然時間足りなかったw

あとドールのお世話してるとお茶楽しむの難しいなと思ったから、次はもう一時間延長してゆっくり過ごしたいな…

他のお紅茶も飲みたいし、絶対また来ようと心に誓い、お店を後にするのであった

 

後半へつづく