【小話その6】ドルおじを読んでドール沼に沈んでいくおっさんの日記

どもども、小話でごぜます🐰✨

完全に巻末四コマくらいのノリだよなーと思いつつね、何回か書いてるわけなのですがw

とりあえず書いていきマンモス🐘

 

 

・勝手にヒリついた話

 

皆さんは「ヒリつく」とは何かご存じでしょうか

 

ヒリつくを簡単に説明すると、緊張が高まってドキドキする状態です

基本的にギャンブル用語なのですが、最近では対戦コンテンツでもよく使われてたりしますね

これはドールでヒリついたおっさんの話…👴

 

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それは12月のイドル東京まで遡る

この時のイドル東京は2dayになっており、初日と2日目で出展してるディーラーが異なる大規模なものだった

ディーラーが異なると、必然起こる事がある

 

そう、片方に欲しいディーラーが固まるのである

 

俺と師匠は好きなディーラーさんが初日に固まっており、初日はほどほどに買い物が出来た

逆に、2日目は本命ディーラーさんがいないのでかなりまったりと構えていた

 

俺「2日目どっか欲しいとこある?」

師「今のところはないですね~、お品書きも全部見てないので現地次第です」

俺「そかそか、ガチャは引く?」

師「ガチャは好きなので引きます(キリッ」

 

お互い欲しいものも特にないのに、とりあえず欲望のままにガチャを引いてみる

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「えぇ…?(困惑」

師「これが昨日だったら好きな(たそぽんさんの)服買えたのに…w」

 

ちょっと…いやかなりガッカリしつつ、良番引いたからには何か買うか…とTwitterを徘徊する

 

俺「……今回本当の本当に並んでまで欲しい服がない」

師「まぁ昨日で買い尽くしたのでそれはそう、それならお願いしてもいいですか?」

俺「あぁ、全然いいよ、どれ?」

師「この服なんですけど…」

 

見た瞬間(うわ好きそ~w)てなりつつ、値段にぶったまげる、上下セットで驚異の4000円以下である

 

俺「やっっっっす!!この質でこれやばすぎるだろ…w」

師「そうなんですよー、これお願いします!」

 

おひなにこの服着せてるとこ見たいし、競争率的になんとか滑り込めそうだなと判断し快諾、アーリーアクセスへと向かった

 

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目当てのディーラーさんに向かい、早速並び始める

残り10分で並び始めて、俺の前には二人、つまり三番目である

 

普通の人なら(買えるかな…買えないかな…不安だなぁ…そわそわ…)と開始を待つと思うが、さくまは違った

 

服の数と並びの人数を考えて絶対売りきれるだろう、全員に迷惑かからんと判断し、早速前の人に話しかけてみる

 

俺「ちょっとすいません…!あの…ズバリどれ狙いでしょうか…?被ったら諦めようかと…!」

1番「あーなるほど、私は…これと…これですね…」

俺 (よし、被ってない、1人目クリア!)

4番(良かったぁ~)

 

俺の後ろの人もめっちゃ安心しててわろた

 

2番「アッッッッ!!私…それ…です…」

全員「あっ…(察し」

 

2番さんは悲しそうに「じゃあ私はこれで…」と人波へと消えていった…

 

(可哀想だけど、会場してから買いたいの買えなくて番号腐らせるよりは絶対いいからな、まだ時間あるし買い物間に合うだろう)

 

そんなわけで、とりあえず買える保険を担保出来て自分を含めた三人はニコニコで開始を待っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開始1分前の事である

 

 

?「すいませーん、何番ですかね…?」

俺「あ、400ですー」

?「あ、私200なので…前失礼します~…」スッ…

 

 

 

そう、イドルのアーリーアクセスは数字がすべてなのである

20分前だろうが、1秒前だろうが、強い番号を持つ者が正義

弱者は泣きながら後ろに並ぶしかない、圧倒的弱肉強食の世界───

 

俺(ウゴッッ!!バッカモーーーン!!もっと早く来なさーーーい!!)

 

勿論そんな言葉を出すわけにもいかず、最早俺には祈る事しか残されていなかった

 

俺(うおおおおおお頼む頼む絶対手に取らないでくれ…!!)

 

そんな俺の悩みなどお構い無しに、イドル開演となった、頭がいっぱいで拍手する余裕はなかった

 

1番さんが予定通りに好きなものを選んでいく、とても嬉しそうでこちらもほっこりした

 

そして新たな2番さん

 

DDサイズの服を手に取り、もうひとつを決めあぐねている…

そしてまさかの俺(師匠)が欲しい服に手を伸ばし、持ち上げる

 

俺(ヒュッッッッッッ!!!)

 

息を吸い込み、

体がビクッと強張り、

目を見開き、

鼓動が早くなる、

これでもかってレベルでヒリついてしまった

 

 

俺(おいおいおいおい嘘だろ!通るか…そんなもん…!)

 

 

しかし起こる・・・奇跡っ・・・!

 

2番さんは持っていた服を戻し、他の服を手に取り、お会計を始めたのだ

 

一瞬思考が追い付かず、少ししてから無事に買えると気付き

 

 

安堵のため息が漏れた

 

俺(はぁ~~~良かった…)

 

4「良かったですね…w」

俺「いやほんと良かったです…ふぅ…」

 

謎の仲間意識が芽生えた瞬間なのであった、あと神様ありがとう🙏🙏🙏

 

なんか自分の服よりも友達の服買うときの方が異様にヒリつくよね…w

 

 

 

・ドールという趣味の可能性

 

この話は度々してる気がしないでもないんだけど、また書く(痴呆)

堅苦しい事ばかり書いてるのでだり~って人は読まなくてもよろしくてよ?💃

 

 

やっぱドールという趣味はスゴいなと日々肌で感じている

自分はドール以外の趣味として「アニメ」や「格闘ゲーム」などがある、所謂そこら辺にいるオタクというやつである

 

趣味と言えど、月日が経てば色々と移ろうもので…例えば格闘ゲーム

1VS1でのタイマン勝負、勝ち負けは自分の責任、日々の研鑽や勉強で差が付くゲーム…

それ即ち、練習を欠かすと腕は落ちるのである

 

腕が落ちる→勝てなくなる→練習時間が増える→ツラくて楽しくなくなる→更にやらなくなる

 

このような負のスパイラルへ突入してしまうのである

誰だって毎日練習したくない、サボりたい日もある、でも弱くなりたくない、勝ちたい…

そんな甘言を許してくれる趣味ではないのだ

 

アニメだってそうだ

流行り廃りがあるから、基本的に話題の共有をするなら毎月新しいアニメを見ないといけない

見るだけとはいえ鮮度勝負、立ち止まる時間はあまりないのだ

 

 

しかし

ドールはどうだろうか?

 

実は、2月は体調崩したりなんだりであまり時間が取れず、ほとんどドルドル出来なかった

3月になりやっとすみれ達と遊べる~と触れあって衝撃を受けた

 

そう、すみれと乃亜の可愛さは常にぶっちぎり最強なのである

 

触れあい、服を着せ替え、写真を撮れば最高最強世界一、ブランクという物が存在しない

それに気付き「こんな趣味そうそうなくね?」と震え上がった

 

放置で有名な盆栽ですら、美しく保つには日々の水やりは必須である

 

でもドールには日々の日課は存在しない

 

好きなときに一緒に過ごし、少し余裕ないなと言う時には安全な場所でお休みしてもらう、そしてまた会いたくなったら一緒に過ごせばいい

 

あまりにも凄い

そしてその事があまりにも恐ろしい

 

常在戦場っ!とまでは言わないけど、基本的には何かと競ったりした方が感情の起伏が起こり、人らしい気もする

 

ドールは余りにも優しすぎる、悪い言い方をするとぬるま湯のそれなのである

ドールだけじゃない、ドール界隈も明らかに他界隈に比べて優しく、暖かい

この趣味続けて大丈夫なのだろうかと不安に駆られる瞬間は少なからずある…

 

でも、そーゆーところも含めてドールなのである

 

溺れすぎると脳死する、だから深くハマりつつも他界隈からの酸素も取り入れて、上手く付き合って行きたい、そう強く思う

 

まぁそれっぽいこと書いたけど、あんまり深く考えてはないです、ドールは素晴らしく、そしてすみれ可愛い(^q^)アウー

 

 

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思ったより長くなって二つしか書けなかったw

また近いうちに書くかも?どうだろう?期待しないで待っててくだちぃ

 

すみれは添えるだけっ…!